映画録「僕の特別な兄弟」🐈
こんばんは夏希です🐈
今日はとっても素敵な映画を見たのでその感想を貴女にも共有させてください。
タイトルは「僕の特別な兄弟」
韓国映画です。韓国映画はクオリティが高く、個人的にとても好みな作品が多い印象なのですが、この作品は本当に心に刺さりました。
【あらすじ】身体に障がいがあるため車椅子生活を送る頭脳明晰なセハと、知的障がいを持つ運動神経抜群なドング。20年間ずっと一緒に暮らしてきた2人は、血のつながりこそないものの実の兄弟以上の強い絆で結ばれていた。そんなある日、ドングの母親が現れ、彼の保護者になると申し出る。
セハとトングの関係性、会話、そしてお互いを何よりも大切に思う気持ち。不安定な環境の中で支え合いながら生きる二人の姿に胸を打たれました。別の障がいをもつ二人だからこそ相手を必要とする。だからこそお互いの望みを尊重しようとうとする。その中で生まれるすれ違いが苦しくてもどかしくて、それでもラストはあたたかい気持ちになれる。そんな作品でした。
私が作品内で心に残った言葉を共有させてください。
一つ目は、二人の面倒を子供の頃からみてくれていた神父様が天国に旅立ったときの会話です。
「兄ちゃんは旅立たないで」
「お前が車椅子を押さないと何処へも行けない」
もう一つは、身体障がい者のセハが「もし医療が発達して身体が治ったら何をしたい?」と聞かれたときの言葉。
「約束に遅れて、全力で走りたい」
この言葉が映画のストーリーに大きな意味を持たせてきます。
とても素敵な作品なので、是非貴方にも見てもらいたいな。この気持ちを共有できたら嬉しいです。
今はAmazonprimeで鑑賞できます!
また素敵な作品に出会ったら共有させてくださいね。
それではおやすみなさい🐈