「すべての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない」を読んで③(やよい)
こんにちは。やよいです。
本日も引き続き「読書感想文」書いていきます!
今回の著書もこちら!
「全ての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない。」

お察しかもしれませんが、最終章までこれでいきますよ!笑 前回の記事はこちらから。
https://lesbian.jp/blog/osaka/2020/12/01/post-4700/
第3章「女性が集まるところに事件アリ」
・オフ会を開催するたびに事件が・・・
・とにかく告白されまくるキャスト
・僕が一人でお店を回してきた理由
・キャストには内緒でド貧乏生活
などいろいろ面白そうなタイトルが並びますが、
その中の一部をやや掘りしていきたいと思います。
オフ会を開催するたびに事件が・・・
今はもう行っていませんが当時、お店をしってもらうための一環としておこなっていた「オフ会」
本来はお店とお客さんをつなぐためのものが「お客さん」と「キャスト」がただただつながるための会になってしまっていたとか・・!
あくまでお店のプロモーションとして行われていたはずの会が、そしてご予約へつながっていたはずの会が
個人の私利私欲によってなくなってしまうのはなんとも悲しいな、と思いながらもオフ会という仕組み自体
その当時すごく流行っていて、今思えばまさに「リアルSNS」のようなものだったなあ、としみじみしました。
とはいえ、どんなイベントもやってみないとわからない。
僕が一人でお店を回してきた理由
これまでなぜこの膨大な量の仕事を代表がたった一人で担っていたのか、これを読んで理解しました。
正直ものすごく胸が痛くなる部分でした。
結論からいうと、スタッフの裏切り行為。
信頼して仕事を任せていたスタッフ2人が悪い意味で結託して、お客さんや利用できるものをすべて利用して悪い意味で立派に独立を果たそうとしていたわけです。
第3章まででもいかに苦労してお客様を得て、キャストも守りお店とお客さんを大切に育ててきたか、書かれていて
それを読んでいると許せないというかやるせない気持ちになりました。
システムを盗用しただけでうまくいくような簡単なビジネスではないし何より人との信頼関係第一のビジネスでスタートから裏切っていてはなかなか展開や発展は難しいだろうと思いますが、それよりも心についた傷はなかなか消えない。
今年春ごろからスタッフに事務仕事を任せるようになったとのことで、きっと10周年を超えたり、本を出版したり、色々と心境の変化があった中で今まで一緒にやってきた仲間との関係も含めようやくその一歩を踏み出せたんだと思うと、これから先のレズっ娘グループの躍進にもますます期待できそうですね!!!
と新人の私はポジティブに捉えております!
キャストには内緒でド貧乏生活
この第3章では、代表御坊さんの知られざる苦労、キャストさんには隠していたド貧乏時代が赤裸々にかかれているんですが
家賃の滞納や電気をとめられるなど、ドラマに出てきそうなベタな展開全部経験していらっしゃる・・!
それでもキャストにはそれをバレないように過ごしていたというところ・・。
今は壁紙や部屋の扉、キャストさんのメイクルーム、置いている小さな小物にまでこだわるのある(ティッシュケースもかわいい!)とってもおしゃれなこの事務所で過ごしていると想像もつかないです。
しかも創業当時は、レズ風俗の経営者だということもひた隠しにしていた。
それが、大阪のサブカルチャー名所・レジェンドの集まる「味園ビル」で出会った人々たちのおかげで堂々と言えるようになり・・といったここ大阪ならではのエピソードにも大阪人である私はほっこりしました。
またそれがきっと転機になったんだと思います。
「女性が性風俗店を利用するのもそこで働くのもどこか後ろめたさを感じる人は少なくなかったと思います。
僕は、それを拭い去った先に愉しい世界があると知りました。
だから今はうしろめたさを減らすべく日々努力しているのです。」
キャストさんもお客さんも自信をもって利用することができるのは、こういった心がけからなんだなあ、と思いました。
最後に。
3章の最後にどん底の貧乏生活を経験してそれでもなおなぜ御坊さんがお店を続けたか・・。それは、
お客さんからのたくさんの「ありがとう」があったから。
「最初は意地だった」と書かれてますが、得たいものや大切なものが目先のお金だけだったらやっぱりここまで続いていなかったんだろうな、と思います。
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次は第4章「男がレズ風俗やるってヘンですか?」の感想予定です。
