「すべての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない」を読んで⑥(やよい)
こんにちは。やよいです。
「すべての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない」

1章ごとに感想をかいてまいりましたが
本日いよいよ最終章、第6章の感想をかきたいと思います。
思えばスタッフとして入らせて頂く前、
「読んでおいて」と渡されたこの本。
存在は知っていましたが実際に読んだことはなかったのでわくわくしてページをめくりました。
読み終えて一番最初に思ったことは
働きだす前に読んでおいて本当によかった!!!!!!
風俗店(レズっ娘グループのことを風俗店という認識、なぜか今もあまりしていないのですが)とも
LGBTの世界ともほぼ触れ合ったことがなく全くの無知だったので
この本を読まずに出勤初日を迎えるか読んでから迎えるかだと
全然入りやすさが違ったと思います。
それくらいこの本にはレズっ娘グループのすべてがつまっていました。
「はじめてのレズ風俗」と合わせて読むと尚わかりやすいです。
では感想いきます!
第6章 これからのレズ風俗の話をしよう
“ビアン娘クラブ”はピンと来ない
この章を読んで初めて知りましたが「レズ」という言葉は蔑称だそうです。
ただ私は本書から以下の御坊さんの言葉を読んでそこにすごく共感をしました。
僕の考えでは、レズビアンでもビアンでもレズでも、呼び方はなんでもいいのです。
そこに悪意がなく、差別としていっているのでなければ、それは蔑称にはならない。
本当にそう思います。
いつだって存在しているのは差別用語ではなく差別意識だ、と。
“レズっ娘クラブ”という店名でお店を立ち上げここまで立派に続けてこられた方の言葉なので余計に
説得力を感じます。
ビアン娘クラブでもレズっ娘クラブでも名前は所詮名前にすぎないんだと改めて感じましたが
なんとなくレズっ娘クラブの方が堅苦しくなくて良いなあと感じます。笑
さびしすぎなくても、来てほしい
早速本書の引用から入るのですが、
今在籍しているキャストを見ると「LGBTの一員として、レズビアンとして働いています!」という感じはありません。
全キャストとお会いした事はありませんが事務所にいると全体の雰囲気としてもそう感じます。
いい意味でみんな自由で個の魅力がある。
レズビアンだから魅力的、というのではなく、人間として魅力がある方々だとお会いしたキャストさんに対して感じます。
きっと利用してくださるお客様方もそう感じているのではないかと思います。
そういう意味でも「さびしすぎなくても、来てほしい」ということなのかな?と。
自分の性に対してすごく思い詰めていないと、とかレズビアンでないと利用してはいけないのでは、
といったことは全くなく「楽しい時間を過ごしたい!」といったシンプルな理由で、誰でも利用頂ける
そんなウェルカムな雰囲気がレズっ娘グループ全体に常に漂っています!
僕たちのレズノミクス宣言
レズノミクス!すごくきれいな語呂でうまく表していますよね!
耳心地もいいし何回も言いたくなってしまいます。
代表御坊さんの掲げるレズノミクスとはとてもシンプルでしかしとても尊いものです。
レズ風俗店の未来を明るくしたい!
みんなでハッピーになりたい!
これがレズノミクスです。
こういう言葉で本書は締めくくられています。
これまでも紆余曲折苦労も幸せも関わってきた人みんなで感じてきたんだろうし、
これからもそうやってお客様とキャストを繋ぐ架け橋になっていくんだろうなあと思います。
その橋がどんどん増えていって、大きく立派な橋になるのを傍で見られる贅沢さを心から感じています。
これってもうLGBT云々ではなく世界や人類の平和の一部を担っているのでは!?
なんて思いながら、本書の読書感想文を終わらせて頂きます。
すべレズ!読めば世界がぐんっと広がります!