「すべての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない」を読んで④(やよい)
こんにちは。やよいです。
今日の読書感想文は「全ての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない。」より、
第4章「男がレズ風俗やるってヘンですか?」
ヘンじゃないですよおおおおおおおお!!!
とスタッフの立場からすると叫びたいところですがここに関してはきっと本当にいろいろと意見や主張を持っている方がいて当事者の御坊さんはじめお店やキャストさん、スタッフの皆様も身をもって体感しているんだろうなと思いました。
そんな4章の感想文、スタート!
の前にこの第4章の扉絵がすごくかわいいな、としみじみ。

男がレズ風俗店をやっているって!?
代表の御坊さんが様々なメディアやイベントに出演したり、こうして本を出版したりと今では「レズっ娘クラブ」=「御坊さん」というくらい経営者が男性!というのは知る人ぞ知る周知の事実です。
しかし創業当初はレズビアン=女性の花園、というイメージがあったのでしょうか。
からかいの電話もよく受けたと本書にもあります。
ただ、肝心なのは”周りが何と言おうと信念を貫いていること”で、実際御坊さんがそうだからこそキャストさん、スタッフ、お客さんが安心して利用できるのだと思います。
この章で御坊さんが書いているここの部分に本質があるのではないでしょうか。
いまウチで働いてくれているキャスト、ご利用いただいているお客様の方がよほど大事です。
お客様もキャストも”男”ではなく御坊という人間と付き合ってくれているのだと思っています。
どんな場面でも批判をしてくる人は一定数いるでしょうし、それによって心が折れそうになることもあるかもしれないけれどキャストさんやお客さんのことが大事だという気持ちが一番にあれば信頼関係が生まれるしその信頼関係が性別を超えるのだと思いました。
キャストブログは密やかな交換日記
レズっ娘グループは様々な試みを次々に積極的に試していき常にアップデートしているんだなあと業務に携わりながら日々思っていました。
例えば新型ウィルスが猛威を振るう中で会えなくても繋がっていられるサービスでお客様とキャストさんを繋いだりとにかく状況に応じて世間の新しいことをいつも模索しているイメージなのです。
そんな中新しいサービスが溢れる中で”アナログだけどだからこそ良さがある”、新人の私が大好きなシステムがあります。
それが「キャストブログ」
SNSで人との距離感が近くなりすぎている昨今。何もかもにロマンチック感が足りないな、、と勝手に一人感じていました。
ここではSNSでの絡みなどはなく、もちろん営業電話や営業ラインをお客様にする、ということもなく(そもそも個別の繋がりは禁止なので)その分、お客様とお会いした日にキャストさんがブログでそのお客様へ思いを綴ったりご予約をいれて下さったらまたお客様へブログを書いたり。
すぐに返事がきけないからこそ、一方通行だからこそ会うのがワクワクするし、次に会えるのが楽しみになると思って遠距離恋愛、ではないですがそういうロマンチック感があってこんな時代だからこそ睦まじくていいなあとほっこりしてしまいます。
本書を読んで初めて知った事実ですが、お客様宛のブログは
「お店から強制している業務の一環ではない」ということ。
だからこそ一通一通思いが込められている文面になるんですね!ほっこり!
ただそれによって嫉妬するお客様もいるとのことでそのエピソードもなかなかに興味深かったです。
お客様が買うのは素敵な時間
「女性はウチのお店で、自分が心地よくいるための時間を買っている」
本書からの引用なのですが、これについてわかりやすいエピソードとしてキッチンがついたホテルでキャストに手料理をふるまったお客様がいたことが描かれています。
もうこのエピソードが既にレズっ娘グループがただの性風俗店として存在しているわけではないんだなあと実感します。
人を買っているのではなく、人と過ごす時間を買っている、というのが正しいと感じます。
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そんなわけで次は第5章「すべての女性にはレズ風俗が必要!」
の感想をかいていきます!