ほんのり怖い話

いつぞやのブログに書いた、地味な怪奇現象のお話。

恐怖レベル:★★★☆☆

 

その日は友だちと会ったのですが、お互いの仕事の都合もあって、これはホテルを取ったほうが賢いんじゃない?ということで。

ビジネスホテルに泊まることにしたんですよ。

部屋飲みもできることですし。ふふふ。

で、なんだかんだ飲んだり食べたり話したり、明日の支度などをして就寝。

次の朝、アラームがなる前にパっと目が覚め、スマホを見たら7:27だったので(あー、もう少し寝られるなー……)と、ちょっぴり幸せな気分に浸るリサさん。

すると、トイレの方からウォシュレット使用前後の自動洗浄の水音がしたんですよね。

(あら、友だちがトイレ入ってるのね……)と、ふと隣に目をやると、友だちはベッドでスヤスヤと眠っていました。

???となりながら耳を済ましていると、もう一度その水音が。

気になるな、見に行こうかな。
でもまだお布団から出たくないしなぁ、なんて考えている内に、すややかに二度寝してしまいました。

緊張感の無い女です。

起きてから友だちにその話をすると、文字通りブルブル震えていて笑いました。

で、リサさんはお仕事の都合で、そのお部屋に1人でもう一泊したんですよ。

ツインのお部屋だったのですが、友だちが帰ったので2つのベットを引っ付けてキングサイズに!
なんと贅沢な!ゴロンゴロン!

電気を消して、目も閉じてうつらうつらしていると。

右腕がね。
なんというか、こう……ベッドにグッと沈みこむというか、下から引っ張られてるというか、とにかくおかしな感じで。

あれ?
私、もしかしてベッドとベッドの間に腕を挟んでる?
隙間無くくっつけたはずなんだけどなぁ……

目を開けて確認しようと思いましたが、開かないんです。
どれだけ開けようと思っても、瞼がピクリとも動かないんです。

しかも、右腕もずっとベッドに張り付いているような、すき間に挟まりながらも下から引っ張られているような、妙な感覚のまま動かせず。

そんな金縛りのような状態でも、いつの間にやら眠っていたみたいで。

神経の図太い女です。

そんなこんなでアラームが鳴ったので、起床。

あまり寝た気がせず、ぼんやりしつつも、今日は二度寝せずサッサと支度をせねばと、ベッドから降りて洗面台へ行くためにスリッパを履こうと思ったら。

寝る前にベッドの足側で脱いだはずのスリッパが、片方しかないんですよ。

これまた???となったのですが、とりあえずもう片足分のスリッパを見つけるため、部屋の中を捜索。

お、みっけ。

そこのホテル、正にこんな感じのハンガーラックが正面から見てベッドの右脇に備え付けてありまして。その下から見つかりました。

どうしてそんなところにあったんでしょうね。
しかも片足だけ。ふしぎ、ふしぎ。
 
あ、この話。
特にオチはありません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
どなた様も、よい夏を。
 

リサ

日常

Posted by リサ